霜月は竜田川
- CATEGORY: 着物みだれ箱
今月のサロンの口開きはそんな話題からでした。
今月の先生の装い


山崎先生の絞りの小紋に繻子の帯


「コーデ(文章)の最後の決めは帯締め(マル=句点)」
そうですよね、部分的にはホンの少しの色なんですが
一番目立つ部分ですものね。
ここが決まらないと締まらない感じがします

そして、先生の本は昔のものでもコーデの古さを感じないという
受講生のお話に「いつ見ても“いいコーディネートだな”と
言われるものを目指しているのでそう言われるのはうれしい」と
おっしゃってました。先生のページがある昔の「Kサロン」とか
捨てられないのは、そういう訳もあるんですよねえ

お待たせしました、今月のTさん



紅葉柄の綸子地と茶色は八掛け地かしら?
スタンドカラーと袖と背中は紋付の残布みたいです。
両袖に抜きの紋が入ってるんですよ〜♪
(ぜひ画像を拡大してみて下さい)
そして後ろのデザインがカワイイのです

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ワタシはこんな感じ


今年もボージョレーの解禁日に当たりましたが
例年の葡萄コーデは飽きたので、今年は“竜田川”
紅葉感も今月いっぱいですもんね(来月はもうXmasだし)
K山紅型には珍しい柄 ⇒

“お馴染みの柄”より“それっぽくない柄”が好き(笑)
紅葉の半衿からこじつけた…ともいう

そして一応「nami」の帯留めも絡めて竜田川。


着物はいつものリバーシブル1号のチャコールの方
帯揚げはブランドスカーフ
三分紐は黒で締めて
帯飾りに葡萄の帯留めを下げてみました。

※先生から、来月は同じ着物と帯でXmasコーデのお題をいただきました(笑)