香古箱

いろんな箱に「楽しい」を詰め込みながら、ゆるゆるとお仕立てお直ししています。
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紅天女

前日からの雨がそぼ降る金曜日
コチラに出向いましてございます〜

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連載開始から40年経った今もまだ連載中の「ガラカメ」。
(「ガラカメ」と聞いて「ガラスの仮面」と分かる人は言わずもがなのマンガ好きw
 ただ今、マヤと亜弓はそれぞれの阿古夜を模索中だす)

そのキモとなる劇中劇の「紅天女」の再演がありました。

新作能としての初演は約10年前の平成18年…
その当時も平日上演でしたし、その時のワタシはと言えば
夕方に仕事が終わるはずも無く泣く泣く見送ったのでありました
そして待ちに待った再演
勢い込んで姐さんにチケットをお願いした次第です。
姐さん、ありがとうございました

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【9月企画公演・新作再演の会】

まずは、原作者のお話から。
リアルタイム読者のN井さんが上手にお話を引き出し
またM内先生もお話が溢れて来て、コアな話やレアな話が
たくさんうかがえてとても楽しゅうございましたよ♪
先生の「能は究極の演劇」の意見に同じだ〜と頷き
「一真にはイケメンを!」との事でF王さんに決まった話には
シスターズもニンマリ、納得の配役でございました
いずれもさまもシュっとしたイケメンは好きよね〜(笑)

おはなし  美内 すずえ(漫画家)
      中井美穂(アナウンサー)


国立能楽堂委嘱作品 漫画「ガラスの仮面」より
新作能 紅天女(くれないてんにょ)

美内すずえ=監修、植田紳爾=脚本、梅若六郎=演出・能本補綴

<ざっくりしたあらすじ>
戦乱と天変地異で世が乱れた時、一真という仏師が
千年を経た梅の霊木より輝ける天女像を彫り、余の乱れを
鎮めたという伝説があった。時過ぎて、ふたたび災いが
覆った時、一人の仏師がその幻の天女像を求めて旅立つ。
仏師は紅谷に誘われるように迷い込み、里の女・阿古夜と
出会い、そして…。


F王さんがホント素敵でね(いい声だし)
アイ狂言は地震や洪水や津波や噴火そして戦乱などの
災害を演じていて、ここ数年の大きな災害を連想され
コミカルながらも心が痛かった。
(753さんもS三郎さんも熱演。大好き
一真が愛する阿古夜である梅の木に斧を入れる瞬間の
躊躇いと葛藤…会場全体が息をのむあの緊張感。。。
能のワキは傍観者が多いんですが、これはシテと同等でしたね。
そして梅の木から天女が出て来たときの感激といったら…
ワタシ涙出て来ましたもん。

最初阿古夜で出て来たG祥さんは身体が辛そうな感じで
心配しましたが、天女になってからは持ち直したような…。
これで体調万全だったらどんだけ総毛立つ舞台になったんでしょ。
あぁ、いいお舞台でした
(出だしの月影千草は、あってもいいけど無くていいかな。
 ワタシとしては単純にお能として楽しみたいので)


ふふ、トータルにみればやっぱり少女マンガの世界でした

阿古夜・紅天女:梅若玄祥
仏師・一真:福王和幸
東の者:茂山七五三
西の者:茂山千三郎
笛:藤田六郎兵衛
小鼓:大倉源次郎
大鼓:亀井広忠
太鼓:加藤洋輝
後見:山崎正道・永島充・松山隆之
地謡:観世喜正・小田切康陽・馬野正基・角当直隆
   土田英貴・谷本健吾・坂真太郎・川口晃平
月影千草:岩崎加根子


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【 2015/09/25 (Fri) 】 芸能・芸術の箱 | TB(-) | CM(4)
お相伴で(笑)思わぬ良い舞台が観られて幸せでした。
新作能がいろいろあるなか 完成度としては十分でしたね?

寝ているヒマもなかったし・・・(笑)
【 2015/09/27 】 編集
じゅんちゃんさま
ふふふ、歴史学者さんのと違ってマンガが原作ですしね。
観るのを迷うのも分かる気がします(笑)
開けてみたらば期待以上でしたしね!
(Uさん能より完成度高いわ〜w)
ウルウルしたの「隅田川」についで二度目です。
【 2015/09/28 】 編集
読みごたえのある記事でございました!
なんだかこれで満足したようなキモチであります。笑
【 2015/09/29 】 編集
Tomokoさま
いやあ、これでも取りこぼしがいっぱいあって
お伝えしきれない内容です i-229
(今までなどもホンの一欠片ばっかりですし)
でも世界観がホント少女マンガでした i-178
【 2015/09/30 】 編集
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