トリックアトリート
- CATEGORY: 着物みだれ箱
今月はらくらく出席〜♪
相変わらず、終了後はソッコー着替えて出社でしたが
「温暖化の影響か、暑さが長引いて
秋になったとはいえ、雨の日は蒸しますよね。
そういう時は、長襦袢は夏物で調節しましょう。
袷でも胴抜きといって胴裏がないものが重宝します。
そうそう、長襦袢のお尻部分や脇の裾がほつれるというのは
生地がしっかりしてて堅めだったりという事も考えられるのですが
身幅を広くし過ぎる…という事もあるんですよ。
着付ける時に巻き込み過ぎると縫い目に負荷が掛かりやすいんです。
長襦袢はちょうどの幅か狭めがいいですよ。。。」との事でした。
今月の先生 ⇒
地紋に特徴がある色無地なのですが、胴裏が紅絹! 振りから見える赤がステキ♪
そして古い丸帯を仕立て替えた名古屋帯に紫の帯締め
雨模様という事もあり、一気にリバーシブル登場です。
ま、今月はハロウィンコーデにしようと目論んでいたので
チャコールグレーは渡りに舟ではあったのですが(笑)
帯はやっぱりオレンジ系、ムジナ菊の名古屋です。
半衿も付けっぱの葡萄に文鳥はオレンジ地なので丁度いい
帯揚げはグレーがかったブルーの麻の葉に絞り
帯留めと根付けは蝙蝠で揃えてみました。
三部紐は桐の箱に掛かっていた伊賀組紐
R嬢から後ろ撮っていただきました。
ゴルゴではないので、後ろに立っても大丈夫
いつもキッチリ衿を合わせた正面写真ばかりですが
一応、衣紋は抜けててキツくないんですよ…な証拠写真(笑)
ろくろ首なので鎖骨のくぼみは隠すようにしてます。