香古箱

いろんな箱に「楽しい」を詰め込みながら、ゆるゆるとお仕立てお直ししています。
061234567891011121314151617181920212223242526272829303108

H26,9月の本

いよいよ読書の秋ですよ〜
…ていう訳で そこそこ読めたような(笑)

完訳日本の古典 万葉集1』 by 小学館
巻1〜3を収録。
 あの額田王の「新田津に…」や山上憶良の「憶良らは…」の
 お馴染みの歌が入ってます。
 酒礼賛の歌がまとめて入ってたり、野山の屍を見て詠んだ歌が
 何本も入ってたり…牧歌的というかネクロマンサー的というか。。。

「価なき 宝といふとも 一杯(ひとつき)の 濁れる酒にあにまさめやも」
 いやっふぅ〜


『昔のきものに教えられたこと』 by 石川あき
これこそ“古き良き時代”の着物のお話です。
 今でも参考になるお話ばかりですねえ。
 洋服で個性を発揮してるのだから着物でも自己主張して…
 と仰って下さってます。うん、ガンバロ(笑)
 そして着物はゆとりを持って仕立てた方が着やすい…と
 先月のS島先生と同じ事仰ってます。下の背縫いは右でOK!


『ゾウの時間 ネズミの時間 サイズの生物学』 by 本川達雄
Cが大学の課題図書で購入して「つまんない」と放り出し
 そのままになってたのをようやく読みました(4年越し?)
 哲学的な本かと思ってましたが、まんま、生物学でした。
 ちょっと相対性理論っぽい感じも受けました。
 この本、一時期流行ってましたよね。皆さん読めたのかしら?
 

『文楽へようこそ』 by 桐竹勘十郎、吉田玉女
お二人の写真満載のインタビュー本。
 双方の好きな演目ベスト10とかあって面白いですよ。
 (あぁ、K十郎さんの団七九郎兵衛が見たい)
 その他、R勢大夫さんやE三さんのお話も載ってます。
 R勢さん、最初三味線か大夫か迷って、大夫になったそう。
 どうりで天地会の時一人ずば抜けて上手かったはずです♪
 そしてE三さんは帰国子女と言う事が判明、意外〜!
 (T女さんのT男襲名興行は来年の4月5月です)


『壺中の回廊』 by 松井今朝子
ひさびさ今朝子さんの本読みました。
 昭和初期の劇場(歌舞伎座がモデル)を舞台に
 江戸期に活躍した戯作者の子孫が事件を解決へと導くお話。
 登場人物がそれぞれ実在の役者さんのキャラクターを借りてるんですよ。
 これは五代目U右衛門さん、こちらは十五代目U左衛門さんとニザさまを
 足した感じとか、これはS団次さんでしょう(変人っぽいからw)などなど…。

 キーパーソンの殺されちゃった人物がK三郎さんのキャラを借りてたので
 発売を遅らせた(亡くなった2日後辺りが当初の発売日だったらしい)というのを
 当時の今朝子さんのブログで拝見してて…なるほど これは気を遣いますね。
 

完訳日本の古典 万葉集2』 by 小学館
巻4〜6を収録。
 大伴さんち(家持さんとか旅人さんとか)の歌が多かったでした。
 坂上郎女さんとかもね。
 それにしても家持さん、何人も女性と歌の贈答してて…スゴイな
 恋歌じゃないですが、この巻で唯一知ってた歌がコレ↓

「瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ いづくより
 来たりしものそ まなかいひに もとなかかりて 安眠(やすい)しなさぬ」
  その反歌
「銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も なにせむに 
 優れる宝 子に及(し)かめやも」by 憶良



※ 今月購入のコミックスは『昭和元禄 落語心中 6』『花よりも花の如く 13』
 『スキップ・ビート 35』
スポンサーサイト
【 2014/10/02 (Thu) 】 本箱 | TB(-) | CM(10)
No title
お借りしている内田樹の本、どーも鼻について進まないと思ったら
同年代で仏文をやっているヤツだとわかった件w(爆)
【 2014/10/02 】 編集
じゅんちゃんさま
やっぱ同年代はダメ?(笑)
学生運動のエネルギーがなんなのか分からなくて
その本で何とな〜く納得したワタシですのん i-229
【 2014/10/02 】 編集
No title
昔のきものに教えられたことは何度も読み返しています。
はっかけで長襦袢を作った話が面白くて一度やってみたい(笑)
でも根本的には裕福だからこそ知らず知らずのうちに物を見る目が出来ていて
チャレンジも出来たのかなって。
香子さんの読書記録を読むたびに
本を読まないとな~と思うのですがテレビかパソコンについつい寄ってしまって(苦笑)
読書の秋ですね~
【 2014/10/03 】 編集
No title
いや〜、この夏から一冊も読めてないので
摘んどく摘んどくまた摘んどく〜・・・。汗
昔の本で見た石川あきさんのコーディネートって好きです♡
あの色使いの大胆さ、出来る人にはもうぜひぜひ!って思います。

こないだふと思いついて「美しいキモノ」の昭和何年版だか
古本で探してみたらば、香川香子さんカバーのかなあ、
18000円の値がついててビックリ!
そこまでいかなくても、平成元年あたりからの、とっておいて売りにだせば
小銭くらいはひねりだせたかも?・・・と。
能登地震のあと、古い我が家を慮ってすべて処分してしまったのでした。
おっと、長い余談で失礼を。
【 2014/10/03 】 編集
No title
石川あきさんのご本、以前読みました。
その本で、きききりんさんはなかなかすごい、ということを知りました。
石川さんのお好みは私のストライクとはちょっと違う、ということもわかりました。
【 2014/10/03 】 編集
No title
こんにちは! お陰さまで文楽の本と出合えて、嬉しいです。
次はDVDかなーナンテ(笑)。
文楽の、「夏祭浪花鑑」観てみたいなぁ。
【 2014/10/03 】 編集
mayさま
いろいろチャレンジされてますよね〜。
なるほど!と自分でもやってみたい事ばかりでした i-236

> でも根本的には裕福だからこそ…

あぁ、それも感じました(笑)
オリジナルな柄で着物や帯を作れるっていうのは
大きなお財布があってこそですもんねえ i-229
【 2014/10/04 】 編集
Tomokoさま
この夏はしっかりじっくり身体を休める時だったと思います。
完治までどうぞゆっくりされてください〜 v-428

> 昔の本で見た石川あきさんのコーディネートって好きです♡

ワタシも八掛けの色選びとか拝見して「好き♡」と思いました。
大胆で潔いコーデ、好きですねえ(笑)

いやぁ、古本の処分は難しいです。。。
今夏、業者にケンモホロロにあしらわれたのでねえ。
あ、自力で古書店に持ち込めば違うかもしれませんね i-236
【 2014/10/04 】 編集
uzuzさま
ワタシも樹木希林さんが出てくるとは思わず
面白く読ませていただきましたよ〜 i-179

> 石川さんのお好みは私のストライクとはちょっと違う、

うんうん、なんとなく分かります☆
uzuzさんは木村孝さんとかの雰囲気の方ですよね i-236
【 2014/10/04 】 編集
神奈川絵美さま
いえいえ、楽しんでいただけたようでよかったです〜♪
(ワタシなんて図書館で借りただけなのに i-235

> 文楽の、「夏祭浪花鑑」観てみたいなぁ。

前にT女さんの団七九郎兵衛とK十郎さんの義平次で観ましたが
良かったですよ〜 i-179
なので、ついK十郎さんの団七九郎兵衛で観たいなあ♪と(笑)
そしたら義平次もお辰さんも三婦さんもK十郎さんで観たい!と
思ってしまうのでした(爆)
【 2014/10/04 】 編集
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する