香古箱

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H26,5月の本

5月は4月に帰省した時に持ち帰った「日本の古典シリーズ」の
三冊のうちの一冊「梁塵秘抄」を一ヶ月かけて読んでた気がします(笑)

その中に入っている ある歌の元になってる歌…
これ がお気に入りになりました

月は入り 朝日はまだき中空の くらきにまどふ 人ぞ悲しき
                (新続古今・釈教 藤原清輔)

★『枕もとに靴』 by 北大路公子
 ケメちゃん先生のデビュー作になるのかな? 
 その作品が文庫化されたもの。
 これ読みたかったんですよ〜。文庫化バンザイ
 なにしろこちらは図書館には置いてない本ですのでね(笑)
 猫の斉藤さんや当時付き合ってたというヤギさんとのやり取り、
 お父さんやお母さん妹さんの傑作な事! 
 でも一番はケメちゃん先生ですけどね(笑)


『江戸歌舞伎の残照』 by 吉田弥生
 タイトルの如く、江戸から明治にかけて活躍した黙阿弥を主に
 その狂言作者としての系譜やドラマツルギー、また小団次や
 菊五郎(五代目)との提携などについて解説した本。
 参考文献もいっぱいあり、事細かに書いてます。
 や〜ん、誤字めっけ(笑)


『染五郎の超訳的歌舞伎』 by 市川染五郎
 買いそびれてて今回図書館でお会いしましたよ(笑)
 や〜、早く憧れの弁慶させてあげたいですね。
 でも、まだまだ機会は無いようで…三人同時襲名の時かな?


『完訳 日本の古典 梁塵秘抄』 by 小学館
 「仏は常にいませども…」「遊びをせんとや生まれけむ…」
 知ったフレーズが出てくるとホッとする(笑)
 法華礼参が続くと倦んでくるし…時間掛かりました

 そういえば大河の「清盛」で今様を唱っていましたが
 その時すっごい違和感を覚えたんですね。
 橋本治の本を読んでて納得したんですが、どうもドラマでは
 先に音楽ありきで言葉をノセていたような感じでした。
 日本の謡はまず言葉があり、その抑揚に合わせてリズムを付けて行くんです。
 今様ってきっとそういう感じで謡われてたんじゃないでしょうか。
(歌う…では絶対ない気がします)



『花の脇役』 by 関 容子
 歌舞伎役者のお弟子さん(脇役)方に焦点を当て聞き書きしたもの。
 橘太郎さん、弥五郎さん、升之丞さん、助五郎さん、吉之丞さん
 幸右衛門さん、歌江さん、京蔵さん、小山三さん、菊十郎さんの10人。
 初版1996年なので鬼籍に入られた方もいらっしゃいますが
 まだまだご活躍の方々です。こういう方々に支えられてるんですよね。
 これはあっという間に読んでしまいました。面白かった♪


『これさえあれば 極上の調味料を求めて』 by 藤田千恵子
 日本の食卓には醗酵調味料がないと始まらない。
 ちゃんとした調味料があれば美味しい料理にありつける
 香川の醤油蔵「かめびし」、京都の酢蔵「飯尾醸造」
 沖縄粟国島の「粟國の塩」、横浜の糀屋「小泉糀屋」
 大分の魚醤「いそ由」、栃木の味噌屋「はるこま屋」
 和歌山の「九重雑賀」のポン酢、「角長」の醤油
 その他、鰹節に味醂に胡麻油…
 これを読むと廉価版調味料で調理してるワタシの料理って
 不味そうだなあと思ってしまう

 K先生から借りた本(著者は教え子)だけど自分用に買おう!
 美味しい調味料が欲しい!



『浄瑠璃を読もう』 by 橋本 治
 何気なく字幕と耳で見て聴いて、あらすじでざっくりと
 チェックだけの浄瑠璃を懇切丁寧に解説してくれてます。
 作者の状況、客である江戸期の人間とその思想も絡めて
 なるほどなぁな一冊でした。
「仮名手本忠臣蔵」「義経千本桜」「菅原伝授手習鑑」
「本朝廿四孝」「ひらかな盛衰記」「国姓爺合戦」「冥途の飛脚」
「妹背山婦女庭訓」について書いてくれています。


※★マークは購入したもの。今月購入のコミックスは『鬼灯の冷徹(十四)』

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2 Comments

じゅんちゃん  

最近さ、電車移動の時本を持ち歩いていても 全然読む気にならないこと多し。
活字そのものが疲れるというか、全然頭に響かないというか・・・

ま、そんな時もあるのでしょう。

2014/06/04 (Wed) 23:54 | EDIT | REPLY |   

香子  

じゅんちゃんさま

電車移動時はやっぱり文庫がいいですよね、それもお気楽な(笑)
日本の古典シリーズは枕元に置いているのですが
1〜2ページでもう眠くなります(笑)なので進みません(爆)

2014/06/05 (Thu) 09:29 | EDIT | REPLY |   

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