香古箱

いろんな箱に「楽しい」を詰め込みながら、ゆるゆるとお仕立てお直ししています。
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一足先に桜景色

弥生三月、今月も歌舞伎座詣で
相変わらずの“通し観劇”であります。
集中力が続くのか?…そこはそれ
作品によってこちらも強弱がありますし(笑)

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木挽町広場はお雛様が退出なさり
桜の室礼でありました


【三月大歌舞伎】
<昼の部>

一、明君行状記(めいくんぎょうじょうき)

この演目は今までご縁が無くて未見でした。
幕開きのこの雰囲気…やっぱり真山作品ですね。
真山作品と言えばB玉さん、シニカルなセリフ劇にピッタリ。
お殿様がホントに名君か真偽を知りたくての家来の行動…
現代に活きる身にしてみれば、殿様が喜々として
「下郎は死んだか、そうか♪」のセリフがなんとも…
直属の家来の為、その下の1人や2人は物の数ではない?
封建社会の身分制度そのままでしてねえ。
ま、お芝居だからねえ

兄の抜擢が嬉しい♪
(Sめちゃんが座組にいたらSめちゃんがやりそうな役)
襲名が控えてるのでこれからどんどん大役やって欲しい!

池田光政:梅玉
青地善左衛門:亀三郎
妻ぬい:高麗蔵
弟大五郎:萬太郎
若党林助:橘太郎
木崎某:寿治郎
吉江某:松之助
筒井三之允:松江
磯村甚太夫:権十郎
山内権左衛門:團蔵



二、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
渡海屋・大物浦

チラシを見てなかったので、U近ちゃんが安徳帝なら
典侍の局は4猿ちゃんだろうと4猿ちゃん手拭いを持参してたら
トッキーさんだったという(笑)
時間の関係上、お安の昼寝の部分とかは端折っての上演
でもでも23さまの知盛はあいかわらずのクオリティーです
他の方だとセリフが分からない事がままあるんですが
23さまはハッキリクッキリ、ちゃんと抑揚も強弱もつけてるのに
一言一句客席に(分かる)届くのがスゴいと思います。
最後の弁慶の法螺貝、何人もの弁慶で聞きましたが
この日が一番大きくキレイに出てましたよ。
(ヤジュG、劇評なんて気にしないでガンガレ!)

渡海屋銀平実は新中納言知盛:仁左衛門
女房お柳実は典侍の局:時蔵
相模五郎:巳之助
銀平娘お安実は安徳帝:市川右近
入江丹蔵:猿弥
武蔵坊弁慶:彌十郎
源義経:梅玉


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1Fロビーに故・3津五郎さんが…もう三回忌。

十世坂東三津五郎三回忌追善狂言
三、神楽諷雲井曲毬(かぐらうたくもいのきょくまり)

どんつく

ミックンがどんつくを踊ります。
こちらも先代のは観てませんが
オペラグラスの向こう側のミックンはお父さんそっくりで
しっかり拝見させていただきましたとも♪

荷持どんつく:巳之助
親方鶴太夫:松緑
若旦那:海老蔵
太鼓打:亀寿
町娘:新悟
子守:尾上右近
太鼓持:秀調
太鼓持:彌十郎
田舎侍:團蔵
芸者:時蔵
白酒売:魁春
門礼者:彦三郎
大工:菊五郎



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2Fロビーには「助六」でのこの日の河東節の方々と紫の鉢巻の目録が

<夜の部>

双蝶々曲輪日記
一、引窓(ひきまど)


いつも観てる気がする演目ですが最近では久しぶり?
もうちょっと若い世代で観たいかもです(笑)

南与兵衛後に南方十次兵衛:幸四郎
濡髪長五郎:彌十郎
平岡丹平:錦吾
三原伝造:廣太郎
母お幸:右之助
女房お早:魁春



二、けいせい浜真砂(けいせいはまのまさご)
女五右衛門・南禅寺山門の場

春爛漫の舞台上
時おりセリフが聞き取れず…
ま、筋があってないようなもんだからいっか(笑)

石川屋真砂路:藤十郎
真柴久吉:仁左衛門



河東節開曲三百年記念
歌舞伎十八番の内

三、助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)

やっぱり十八番よね。
時代物に比べて合ってると思う@ABさま
(煙管の雨が降るのも納得ですw)
こちらも筋があるようなないような演目
オールスターが出るので派手でいいですよね
並び傾城が若手のキレイどころで目の保養×2〜♪

ふっふ、以前南座で23さまの助六、タマさまの揚巻観ましたわ。
あれはステキだった〜

河東節十寸見会御連中
花川戸助六:海老蔵
三浦屋揚巻:雀右衛門
くわんぺら門兵衛:歌六
朝顔仙平:男女蔵
通人里暁:亀三郎
三浦屋白玉:梅枝
福山かつぎ:巳之助
傾城八重衣:新悟
同浮橋:尾上右近
同胡蝶:廣松
同愛染:児太郎
男伊達山谷弥吉:宗之助
同 田甫富松:男寅
文使い番新白菊:歌女之丞
奴奈良平:九團次
国侍利金太:市蔵
遣手お辰:家橘
三浦屋女房お京:友右衛門
曽我満江:秀太郎
髭の意休:左團次
白酒売新兵衛:菊五郎

口上:右團次
後見:右之助



※意外と通しでも気が遠くなる事がなかった。
 体力ついたからかな(笑)


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【 2017/03/12 (Sun) 】 芸能・芸術の箱 | TB(-) | CM(2)
ご無沙汰しております。
昼の部を先日行ってまいりました。

明君、の殿様の面白かったんですけど、
>「下郎は死んだか、そうか♪」のセリフがなんとも…
はおんなじことを思いました。ほんと、語尾に音符ついてました。
ニザ様はド安定の知盛で、ミックンは中日も過ぎてんのにすんごい汗でしたが、髭を書いたら父親似で「なるほど」と意味なく納得してきました。
【 2017/03/20 】 編集
のの吉さま
どうもです〜 v-428

昼も行かれましたか。
同じような感想だったようで嬉しいです。
ついついK太郎さんの林助だったもので(けっこう好き)
このセリフにちょっとガッカリしたのでありました i-229
【 2017/03/20 】 編集
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