香古箱

いろんな箱に「楽しい」を詰め込みながら、ゆるゆるとお仕立てお直ししています。
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紬の付け下げ

なかなかお仕立て関連の記事をアップ出来なくて…
相変わらず手が遅いのでね~、ボチボチです。

さて、一昨年にお預かりしていた紬地の付け下げを
なんとか昨年末に仕上げ、この度お納めいたしました。
お身内の方からいただいた反物だそうで
お待ちいただいてる間に形見になってしまったそうで

でも山茶花の柄がなんとか季節内に間に合って良かった~


訪問着や付け下げの柄というのは、
だいたい後ろ幅が30cmくらいの上がりで
ちょうど良くなるよう描かれてます。
柄を優先で合わせるとこうなります (左が前見頃、右が後ろ身頃です)

    160918_142215.jpg

お客さまは細身でいらっしゃるので
ご相談の上、寸法優先で柄合わせをしました

    160918_142341.jpg

2つの花が1つになるよう、前見頃を寄せて上げて(笑)
訪問着のようにどこもしっかり柄が合う…訳ではないし
前幅も狭めなので(画像は撮りませんでしたが)肝心の前柄も
赤い花だけ高さを合わせて、その上下の花はなりゆき任せでした。

生地はカタモノですが、付け下げなので
内揚げの所には“ぐし”を入れます。
(今回は白の仕付け糸じゃなくて同色の縫い糸を)

    160926_161834.jpg

背が高い方なので細身だけど裄は長め
袖付けが斜めになって布地が苦しいので
後ろ見頃を身八つの下から広げて行きます。
布の耳が攣れるのでコテで目一杯伸ばしました


お預かりした時点では、夏までに仕上るはずでした
ですが、春からのお稽古回数の半分減に加え
先生のお引っ越しで一ヶ月半の夏休みがあり
結局、取り掛かったのが9月末
そこから年内いっぱい掛かってしまいました。←言い訳ですね、すみません
遅くなりまして、お客さまには申し訳ありませんでした


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【 2017/01/12 (Thu) 】 お仕立て裁縫箱 | TB(-) | CM(0)
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